奨学金の返済が残っている場合の自己破産

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奨学金の返済が残っている場合はできる限り自己破産の申立ては避けよう

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学生時代に奨学金を利用してお金を借りていた場合は、借金が返済困難な状況に陥っていても、なかなか自己破産に踏み切れないというケースが多いです。

なぜなら、奨学金を利用する際には連帯保証人を付けることが前提条件となっているので、自己破産の申立てをすると必然的に連帯保証人に対して多大な迷惑をかけてしまうことになるからです。



奨学金の返済が残っている場合の自己破産





自己破産は最後の手段です


そもそも自己破産とは、債務整理の中でも一番最後に検討する方法であり、他の方法では解決できない場合の最後の手段です。

自己破産手続きを実施することによって、債務者抱える全ての借金を清算する(帳消しにする)という絶大な効果を享受することができます。

また自己破産に関しては、『債権者平等の原則』というものがあります。例えば、ある借金は免責を受けて、その他の借金は返済を続けるということができないという内容の原則です。

債権者の側に立ってみれば、自分が貸したお金は踏み倒したのに、他の人から借りたお金は返済を続けるというのは納得ができないのは当然です。





自己破産をすると必ず奨学金も清算対象となります


自己破産をする場合は、原則として申立てをした時点で抱えている全ての借金を清算対象としなければなりません。

そのため、学生時代に奨学金を借りていて、まだ返済が終わっていない人が自己破産をすると必ず奨学金も清算対象となってしまいます。

奨学金だけは今後も返済を続けていくということができないのです。


※自己破産手続きが実施できる目安に関するページ
⇒ 私は当てはまるの?自己破産手続きを利用する場合の目安を確認しよう






連帯保証人に借金返済の請求が行われます


そして上述しているように、奨学金には親や親戚などが連帯保証人になっているのが通常です。

免責が受けられるのは、申し立てをした本人だけですから、残りの借金はすべて連帯保証人に対して請求が行ってしまいます。

さらに厄介なのが、自己破産をすると『期限の利益』が失われてしまうので、連帯保証人に対して残りの借金が一括請求を求められるということです。





『期限の利益』とは…


なお、借金の返済に関しては民法136条に明記されている『期限の利益』が大きく関わってきます。

この期限の利益とは、期限が定められていることによって債務者が受ける利益のことで、約束された期日が来るまでは返済を待ってもらうことができるという権利です。

例えば100万円を借りていて、毎月2万円ずつ分割払いで返済していくという約束をしていたのに、ある日突然「残りの90万円を一括で返済してください!」と通達されたら大変ですよね。

そういったことがないように、債務者には期限の利益が認められています。





連帯保証人の期限の利益が消滅します


しかし、債務者本人が自己破産の申立てをした場合、自動的に連帯保証人の期限の利益が失われることになります。

その結果、借金を分割払いで返済していくことができなくなり、原則として残りの借金を一括で返済しなければならない事態に陥ってしまいます。

つまり、連帯保証人になっている親や親族が借金を一括返済できない場合には、親や親族も債務整理をしなければならなくなります。





任意整理での解決を目指そう


この事態を回避するためには、できるだけ早い段階で弁護士などの専門家に相談をして、自己破産ではなく任意整理で解決してしまうことです。

任意整理なら清算する借金を自由に選択することができるので、奨学金だけを任意整理の対象から外すことで連帯保証人に迷惑をかけずに債務整理をすることができます。





自己破産をするしか道がない場合は…


もしも任意整理では解決できないほどに借金問題が深刻化していて、自己破産をするしか手段がない場合には、必ず連帯保証人には迷惑をかけてしまいます。

これは絶対に避けられないことなので、あなたからしっかりと事情を説明して、誠心誠意謝罪することが大切です。

また弁護士などの第三者が間に入って説明をしてもらうと連帯保証人からの理解を得やすいケースが多々あるので、弁護士に介入してもらうことも検討してみて下さい。





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