自己破産のメリット・デメリット

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自己破産は最終手段です!メリット・デメリットや手続きの流れを紹介

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借金問題を解決するための手段の一つとして『自己破産』という方法があります。

自己破産とは、裁判所に破産申立書を提出して『免責許可』を得ることによって、全ての借金を清算する(ゼロにする)ことができる法的手続きのことです。


自己破産




自己破産が実施できる条件


借金を抱えている誰もが自己破産の手続きができるというわけではありません。

自己破産手続きが認められるためには『破産原因』が必要となります。

申立人である債務者(あなた)が支払不能の状態にあることが破産原因に該当する条件です。



支払不能に当てはまる条件

  • 借金返済に必要な財産を有していない方
  • 借金を返済するための金額を調達することが困難な状態の方
  • 既に履行期にある返済が滞っている方
  • 継続的かつ客観的に弁済能力がないと判断できる状態の方



破産申立てを受けた裁判所は、借金を抱えた債務者(あなた)が有する財産のチェックをするだけでなく、年齢や性別、職業、収入、社会的信用など、総合的に判断して支払能力があるかどうかを判断します。

具体的には裁判所があなたに対して社会的信用や労働能力があり、今後頑張れば借金を返済することができると判断した場合は、支払能力があるとして破産は認められません。

つまり、いくらあなたが「もう返済することができない!」と考えていても、裁判所があなたを支払い不能な人物だと判断しなければ自己破産手続きを実施することはできないということになります。





借金の理由も判断基準となります


「免責不許可事由に該当しないこと」も自己破産手続きが認められる際には重要なポイントです。

「浪費や賭博によって債務を負担していないこと」、「特定の債権者に対して利益を与える、もしくは他の債権者を害する目的で担保の供与、または債務の消滅に関する行為を行っていないこと」などのケースが当てはまります。

簡単に説明すると、パチンコや競馬、競艇などのギャンブルのために借金をしたケースです。

しかし、平成17年の破産法改正によって、新破産法では免責不許可事由がある場合でも裁判官の裁量で免責が許可される裁量免責について明文化されました。

その結果、免責不許可事由(ギャンブルなどによる借金)に該当する場合においても、あなたの事情によっては裁量免責となるケースもあるので、詳しくは法律の専門家に相談してみてください。





年度別における自己破産の申請数


自己破産
出典:裁判所「司法統計」



年度別における自己破産の申請数は全体的に減少傾向となっていますが、自己破産の成立条件が厳しくなっていることが大きな要因だと言われています。

また、毎年10万人を超える方々が自己破産を申請しているという事実も把握することができます。





メリット


自己破産手続きを実施した際に享受できるメリットはこちらです。

  • 借金が免除される
  • 債権者からの取り立てから解放される
  • 一定の財産を手元に残すことができる


借金が免除される
一番のメリットは自己破産手続きを実施することで債務が免除され、借金がゼロとなることです。(一部の債務は免除されないものも存在します)


債権者からの取り立てから解放されます
借金をしている方の中には取り立てをされて精神的に追い込まれている方々も存在します。自己破産をすることでこのような精神的に苦痛を感じる取り立てから解放されることができます。


一定の財産を手元に残すことができます
自己破産をすることで、全ての財産を没収されるわけではありません。生活するために必要な必要最小限の財産を手元に残すことができます。





デメリット


一方で自己破産を手続きを実施した際のデメリットは下記のとおりです。

  • ブラックリストに掲載される
  • 『官報』に掲載される
  • 職業や資格が制限される


ブラックリストに掲載される
いわゆる『ブラックリスト』に掲載されてしまいます。ブラックリストに登録されると、今後5~10年間は貸金業者から新たに借入をすることができません。


『官報』に掲載される
あなたの氏名と住所が『官報』の機関誌に掲載されてしまいます。つまり、あなたが自己破産したという事実が公に知られてしまうということです。


職業や資格が制限される
自己破産手続きが実施されると、あなたは『破産者』となります。破産者となると、弁護士・税理士などの士業や警備員、建設業者などの職業に就くことができなくなります。(※免責が決定することによってこの状態は解消されることになるため、制限は一時的なものとなります)





手続きの流れ


自己破産手続きが完了するまでには半年以上の期間を要します。

ここでは簡単に自己破産手続きの流れを紹介していきます。

1)自己破産の相談
一般的に自己破産手続きは弁護士や司法書士などに依頼することになります。自己破産手続きの具体手な方法やメリット・デメリットなどをわかりやすく説明してくれます。

2)受任通知・債権調査
債権者に対して受託通知と債権調査を実施します。これらの手続きによって債権者からの取り立てがストップします。

3)書類の準備
自己破産の申し立て手続きに必要な書類を揃えて法律事務所に提出します。

4)自己破産申し立て
提出した書類に基づいて司法書士が自己破産の申立書を作成して、管轄の地方裁判所に提出してくれます。

5)免責決定
無事に裁判所から免責決定の判断が下されると、借金を返済する義務が消滅します。





自己破産は最終手段です


経済的な観点のみで判断すれば、債務整理の手続きの中で自己破産が最もベストな方法である気がしますが、上述しているようにデメリットも存在します。

さらには世間体もあまり良くありません。あなたが自己破産したことを周りに知られることによって、社会的信用を落としてしまう恐れがあります。

また一度、自己破産を経験した方々の中には、一定期間後に再び借金をして債務超過に陥るケースも少なからず存在します。

自己破産は債務整理の中でも最終手段に位置する手続きです。任意整理や個人再生などの手続きで解決できない場合に実施するようにしてください。






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